【後篇】バウビオロギーの測定後のお客様からの声!

アスクレピオスの杖(医療・医術の象徴)   カドゥケウス(ヘルメースの杖、

                      釣り合いのとれたやり取りや互恵関係)

 

先週の前篇に続き、今週はお仕事の簡単なまとめの後篇です。

 

・ベルリン在住のドイツ人の男性の医院

 ご職業:開業医(ファミリードクター)

 

 ファミリードクターとは、ドイツ語ではHausarztと呼ばれ、Allgemeinmedizin

   (家庭医療)を中心にされているお医者さんです。

 家庭医療は、疾病臓器・患者の性別・年齢・その他医学的技能の専門性にとらわれず、

 患者ならびに地域住民の健康問題を幅広く担当する医療分野を指します。

 いわゆる、かかりつけ医ですね。

 

 さて、人体の健康について専門家のお医者さんが、なぜ、バウビオロギー測定技術士の

 私に測定と対策を依頼したのか、皆さんは不思議に思われるかもしれません。

  

 人体の健康の専門機関のWHO(世界保健機関)は、以下のように述べています。

 

 1995年時点の主たる病気の原因の30%は、私達を取り巻く環境に由来し、

 残りの70%は他の様々な要因に由来するとしています。

 ところが、2009年時点(それでも今から5年程前ですが。。。)では、

 主たる病気の原因の実に80%が、私達を取り巻く環境に由来し、

 他の様々な要因による由来は残りの20%にしか過ぎないとしています。

 

 つまり、私達が病気になる多くの原因は、私達を取り巻く環境がそうさせているからだ

 ということになります。

 また、非常に短い年月(約10年程)で、これほどまでにも、私達を取り巻く環境が

 年が進むことに私達自身の健康を害しているという分析結果は、医療に携わる人達や

 健康について取り組む人達に大きなショックを与えました。

 

 では、私達の取り巻く環境とはいったい何でしょうか? 整理して考えてみましょう。

 1980年代~90年代初期までには、世の中にあまりなかったモノで、近年、

 私達の身近に増えてきたモノを、身近(自宅)にあるモノで考えてみてください。

 

 ・さまざまな家電製品の普及(PC、ゲーム機器のような電気を利用するモノ)

 ⇒電気を使うモノが家庭内に増えれば、それだけ電磁波(低周波)が発生する環境に

  なります。(家庭内やオフィスといった狭い範囲)

 

 ・インターネットの普及による無線通信機器(無線ラン、携帯電話など)

 ⇒無線技術が発達し、どこにいてもネットに繋がることは、家庭内だけでなく、

  どこにいっても、自分が管理することができない電磁波(高周波)を無制限に

  浴び続けることになります。(時間、場所、自分の意志などすべてが無制限)

 

 ・樹脂成型による日用品(100円ショップなどに代表される食器など)

 ⇒ビスフェノールAに代表されるような内分泌攪乱物質(環境ホルモン)を

  赤ちゃん、子供、大人の関係なく、日常的に取り込む機会が激増します。

 

 これらの環境を私達が正しく知り、対策を行う必要性が年々、増しています。

 

 私達の取り巻く環境を学問的に研究し、測定を行い、改善対策を実施する専門家は

 私共、バウビオロギー測定技術士です。そして医者と互恵して私達の健康を守り、

 正しく管理することが、今後の人類の発展と同じスピードで必要不可欠です。

 

 冒頭の医者から測定を依頼された理由は、私達の取り巻く環境を調えることが私達

 自身の健康を管理するにあたって重要と正しく理解されており、その専門家である

 私に自身の診察、施術場所を測定、対策してほしいとのことだったのです。

 私達の取り巻く環境を可視化し、調えるバウビオロギーによる測定および対策は

 特にドイツ人の医者を中心に、国内だけでなく、国際的なトレンドとなりつつあります。

 

 このように冒頭のアスクレピオスの杖に象徴される人体の健康の専門家である医者と
 人体の外的環境を守るバウビオロギー測定技術士がお互いを支えあい、互恵することは、

 カドゥケウスに象徴されるように、神々の使者のヘルメースの羽と共に

 人体の健康を守護していくものだと私は信じて、日々、邁進しています。