スマートフォンを子守にしてはいけない理由!

携帯電話による電磁波の伝播
携帯電話による電磁波の伝播

2014年7月14日のヤフーニュースでも取り上げられているようですが、

スマートフォンを子守にしてはいけない理由として、以下の理由が挙げられています。

 

・いつも近距離の画面に視点をあわせる為、近視になりやすい

・言語発達、五感、心の教育に重大な影響を及ぼす

・家族、親との交流が少なくなり、社会性をはぐぐむ機会が少なくなる など

 

しかし、私は次の提言も理由の一つとして、社会に広く周知されることを願っています。

 

・携帯電話から発生する高周波電磁波が、特に乳幼児、小児の健康に大きなストレスを

 与えるため(主に頭蓋骨内部)

 

上の図は、携帯電話からの高周波電磁波が、どのように人間の脳に影響を及ぼすかを

アメリカのユタ州のユタ大学のガンジー博士が、グラフィック化した図です。

 

携帯電話(特にスマートフォン)から発生する高周波電磁波は、大人にも少なからず影響を及ぼしますが、乳幼児、小児には無視できないほどのストレスを与えます。

なぜなら、乳幼児、小児の頭蓋骨の骨の厚さは5歳児で0.5mm、10歳児で1.0mm

と大人の2.0mmと比較して薄く、携帯電話からの高周波電磁波が貫通しやすいです。

 

では、健康への影響はどうなのでしょうか。

 

WHO(世界保健機関)の外部組織「国際がん研究機関(IARC)」は2011年5月31日、「無線の電磁波によるがん発症の可能性」に関する報告書を公表しました。
14か国・31人の専門家が2011年5月24~31日、フランスのリヨンで行われたIARCの会議で、電磁波を直接浴びることによる発がん性のリスクに関するデータや文献を評価したうえでまとめたものです。

 

13か国の神経膠腫(グリオーマ)患者2708人と髄膜腫患者2409人を10年間にわたり調査しました。

 

その結果、

1日30分以下で10年間、携帯電話を使用した ⇒ 

 脳腫瘍の発症リスク増加は確認できなかった

 

しかし!

 

1日30分以上、携帯電話を使用し、いつも同じ側の耳に携帯電話をあてて通話した ⇒

 神経膠腫で40%、髄膜腫で15%発症リスクが高まった(どちらも脳腫瘍の一種です)

 

脳腫瘍は脳内にできる悪性腫瘍、すなわちガンです。

このように、明確な脳腫瘍へのリスクが検証され、証明されています。

他にも、大脳の血流低下などが血流測定などで明らかになっています。

携帯電話で話し終えた後、頭がぼーっとしたり、熱を感じたり、ひどいときは

頭痛を感じる症状に繋がります。

 

私達、バウビオロギー測定技術士は、実際に高周波電磁波の数値を測定し、

お客様個人個人に見合った、必要な対策をさせて頂いております。

 

子育てはいつの時代でも大変ですが、私達の大切な子供達の健康を、知らないが故に結果的に損ねていたということにならないよう、広く周知されることを願います。